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私たちができるサステナブル

こんにちは。Be Online Storeです。

今回は「私たちができるサステナブルなこと」と題し、サステナブルな取り組みについてご紹介します。

そも​そも​サステナブルとは?

「サステナブルな社会」「サステナビリティ」などの言葉を目にする機会が増えてきました。そもそも「サステナブル(sustainable)」とは、持続可能という意味で、環境や社会、経済など、様々なところで持続可能な状態を保つことを指します。

サステナブルが注目されるようになった背景には、SDGs(持続可能な開発目標)が国連サミットで採択されたことにあります。17の目標が設定され、2030年までに達成すべき具体的な方向性が示されたことをきっかけに、国や自治体、企業などが取り組みを実施しています。

中でも環境問題にフォーカスして取り組みを行っている企業は多くあります。産業革命から約100年が経ち、世界の気温が1℃上昇。「地球温暖化」は様々な環境問題を生んでいます。気温が1℃上昇することで、異常気象による豪雨や猛暑、干ばつ、森林火災などが発生し、多大な影響があるのです。そこで、気候変動緩和に向けて多くの企業が動き出しています。

企業が​している​サステナブルな​取り組みとは?

企業が実施しているサステナブルな取り組みは徐々に拡大し、私たちの生活の中でも身近になってきています。

例えば、ロート製薬はスキンケア商品に使用するボトルやパウチの材料として、再生可能なバイオマスプラスチックを採用し、グローバルで企画を統一して生産効率を高めているといいます。

また、ファミリーマートは「ファミマフードドライブ」という食品のフードロスと食支援を目的にした取り組みを全国で展開し、家庭にある食品を店舗に持ち込み地域で有効活用しています。

ほかにも、無印良品では、自社の衣料品を回収してリサイクルすると同時に、古着やリメイクした洋服を販売するなど、廃棄物の削減や資源の循環化の取り組みを進めています。

このように、各企業が環境負荷を減らす取り組みを工夫しながら行っていることがうかがえます。

私たちにも​できる​サステナブルな​アクションは?

企業の取り組みを見てみると規模が大きく、自分にできることがあるのかと考え込んでしまうかもしれません。しかし、私たち一人ひとりが行動することで大きな力となり、未来に繋がることがあります。

例えば、「エネルギー消費を減らすこと」。生活の中で、使っていない部屋の電気をつけていたり、誰も観ていないのにテレビがついていたりしませんか。そういった時に気づいて、スイッチを消すことも今できることのファーストステップです。

そして、「リユース・リデュース・リサイクルをすること」。なるべくゴミを減らし、まだ使えるものは誰かに譲ったり、資源回収ボックスへ入れてリサイクルできるように意識してみると良いでしょう。壊れてしまったものをリペアして長く使い続けることも、地球にやさしい行動と言えます。

ほかにも、「サステナブルな商品を選ぶこと」。企業の取り組みの中にもありましたが、再生可能素材やアップサイクル原料などを使った商品も多く出てきています。それらの商品を選ぶことは、サステナブルな取り組みを支援することの一つになると言えるでしょう。

サステナブルな行動は、続けていくことが大切です。国や自治体、企業がどんな取り組みをしているかに着目し、積極的に活動に参加してみたり、生活の中で取り入れられることをまずやってみることが大切になってきます。普段のお買い物などから少しずつ行動にしてみてはいかがでしょうか。

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